「モバイルWi-Fiと契約中だけど、光回線に変えたい!お得な方法ってないのかな。」
「モバイルWi-Fiとの契約をやめたいけど、何か落とし穴ってあるの?」
インターネットはもはや生活に欠かすことのできないインフラとなっています。そのインターネットにつなぐためのネットワーク環境は多くの選択肢があります。モバイルWi-Fiや光回線、携帯からのテザリングなど実に様々です。
様々な選択肢があるネットワーク環境ですが、一度契約したネットワーク環境を変える機会はそう多くはありません。そのため、注意点や落とし穴に気づかずに進めてしまう方も少ながらず、存在します。
そこで今回の記事ではモバイルWi-Fiから光回線での切り替えを、よりオトクにする方法を解説いたします。また併せて、モバイルWi-Fiの契約を途中で打ち切る際の注意点やオススメの光回線もご紹介します。
ネットワーク環境にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、柔軟に使い分けることがベストな選択といえるでしょう。今回の記事を参考に契約変更時には、オトクな光回線と契約していただければと思います。
モバイルWi-Fiの契約を辞める場合の注意点
まずこの章ではモバイルWi-Fiの契約を辞める場合の注意点を2つご紹介します。契約をやめてしまってからでは取り返しがつかないケースがありますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
モバイルWi-Fiの契約を辞めるのは光回線が通ってから
まずここが一番注意していただきたいポイントです。モバイルWi-Fiの契約を辞めるのは光回線が通ってからにしましょう。
仮に望みどおりの光回線が見つかり、契約したからと言ってすぐに使えるわけではありません。モバイルWi-Fiの場合は端末が届いたその日から使えましたが、光回線は違います。契約後、工事が入るケースが一般的であり、光回線が使えるのは開通後になります。
そのため、開通前にモバイルWi-Fiの契約を打ち切ってしまうと、その間はネットが使えません。「そんなこと、あり得るの⁉」と思いがちですが、意外と起こりがちです。
改めて、モバイルWi-Fiの契約を打ち切るのは光回線が通じてからにしましょう。
契約内容によっては違約金が発生するケースがある
次に気をつけるべきポイントは違約金です。契約を打ち切る場合、契約プロバイダや契約内容によっては違約金が発生するケースがあります。契約解除料とも呼ばれていますが、違約金と同じ意味です。
例えば、WiMAXの場合は契約更新月外に解約をしようとすると、違約金が発生します。
3年契約の場合、2年以内に契約を打ち切ると約20,000円の違約金となります。
理想的な形としては契約更新月に、契約解除を申し入れて、違約金をゼロにすることです。しかし、そうは言ってもタイミング的に難しいこともあることでしょう。仕事やプライベートの環境変化で、必要とする通信環境は大きく変わってきます。更新月以外でどうしても契約を解除せざるを得ないケースも出てくるはずです。
しかし、安心してください。今回の記事ではこのようなケースも考慮して、お得に乗り換える方法をご紹介いたします。ズバリ、乗り換え時のキャッシュバックキャンペーンを大いに利用する作戦を取ります。詳細は第3章・第4章で詳しく説明いたします。
光回線と契約を結ぶ前の注意点
次にこの章では光回線と契約を結ぶ前の注意点をご紹介します。その注意点とはズバリ、光回線に建物が対応しているか否かです。フレッツ光やau光、NURO光に対応しているかということなります。それぞれ見ていきましょう。
光回線の設備があるか否か
まず初めに確認すべきポイントは、光回線の設備があるか否かです。回線を導入する建物によって、新しく工事が必要なのか否かがまず分かります。
タイプ①:新築一戸建て
当たり前ですが、新築なので建築段階で光回線がなければありません。そのため。新築一戸の家に光回線を導入したい場合には、ほぼ間違いなく工事が必要になります。この場合は費用さえ負担すれば、導入ができます。そのため、例えばフレッツ光を導入したいと希望すれば、問題なく通ることでしょう。
タイプ②:新築分譲マンション
今や生活にインターネットは欠かすことができないため、新築マンションであれば、光回線に対応していないマンションは、万に一つもないと言い切れます。望みの光回線ではないかもしれませんが、導入されていることは間違いないでしょう。
しかし、仮に新築マンションに光回線を導入したい場合には、少々厄介です。基本的にマンション全体に対して、機器を設置することが一般的です。そのため、個別の部屋に光回線を導入したい場合にはオーナーの許可が必要になります。オーナーさんによっては許可が下りない可能性も大いにあります。
タイプ③:賃貸マンション
このケースが一番厄介です。新築マンションと同様に光回線を導入したい場合にはオーナーの許可が必要になります。マンションの維持義務があるオーナーにとっては余計な設備は嬉しいものではありません。そのため、許可が下りないケースの方が一般的でしょう。
賃貸マンションに光回線の設備があるか否かを調べる方法は2つあります。
1つ目は物件情報から調べる方法です。光回線を導入している物件情報には「インターネット対応」「光回線を導入」との記載あります。
2つ目は光回線を提供している事業者のホームページから調べる方法です。「au光」や「NURO光」などの光回線を提供している事業者のホームページから物件の光回線への対応状況を確認することができます。住所を入力だけなので、すぐに調べることが可能です。
光回線にお得に乗り換える方法
ここまではモバイルWi-Fiの契約を解除する際の注意点と光回線を契約する前の注意点をご紹介しました。
この章では本題である光回線へお得に切り替える方法をご紹介いたします。
お得に乗り換えるポイントはズバリ、2つです。
携帯キャリアと連動した光回線にすること、そしてキャッシュバックキャンペーンを活用することです。
スマートフォンのキャリアとセット割を狙うこと
現在、光回線を提供している多くの事業者が、スマートフォンとのセット割を提供しています。このセット割を利用すると光回線の通信費ではなく、スマートフォン側の料金が安くなります。セット割はおおよそ、どのキャリアでも1,000円前後になっています。
今やスマホを所持している人の方が大多数のはずです。そのため、このセット割は必ず利用するようにしましょう。
以下の組み合わせで、セット割引が提供されています。
スマートフォン キャリア | 光回線 |
NTT docomo | ドコモ光 |
au
|
So-net光プラス ビッグローブ光auひかり @T COMヒカリ etc |
SoftBank | ソフトバンク光 |
ワイモバイル | ソフトバンク光 |
楽天モバイル | 楽天ひかり |
OCNモバイルONE | OCN光 |
LIBMO | @T COMヒカリ |
キャッシュバックキャンペーンが大きい光回線を狙う
多くの業界と同様に、光回線の業界も競争が激しくなっています。少ない”パイ”の奪い合うために、各社キャッシュバックキャンペーンを展開しています。
光回線をお得に乗り換えるには、この「キャッシュバックキャンペーン」を有効活用しましょう。
特に今回はモバイルWi-Fiの契約を打ち切る場合を想定します。
契約解除料が発生するケースがありますが、このキャッシュバックを利用すれば、こちらに損なく契約解除が行えます。仮に契約解除料が発生していないケースでは、キャッシュバックはそのままこちらに返ってくるため、オトクな仕組みです。
キャッシュバックの大きさも重要な要素ですが、以下のポイントにも注意して、光回線を選ぶようにしましょう。
・有料オプションへの加入が必須になっていないか
・受け取りまでの期間が長すぎないか
・受け取り手続きが複雑でないか
ここまではお得に乗り換えるために、キャッシュバックキャンペーンが大きい光回線を狙うことをオススメしました。多くの方が、「結局、どこの光回線がいいの?」と思ったことでしょう。
具体的にオススメしている光回線が3つあります。詳しくは第4章で説明いたします。
キャッシュバックキャンペーンが大きいオススメの光回線
最後にこの章ではキャッシュバックキャンペーンの大きいオススメの光回線をご紹介いたします。
@T COMヒカリ
1つ目にオススメする光回線は「@T COMヒカリ」です。@T COMヒカリでは格安スマホLIBMOの「LIBMO×光セット割」、auスマホの「auスマートバリュー」、UQ mobile「自宅セット割」など複数のセット割があります。また、お得なキャッシュバックがあります。
キャッシュバックキャンペーンですが、最大で50,000円・最低で35,000円のキャッシュバックがあります。最低金額でも、モバイルWi-Fiの契約解除料が相殺される金額です。
以下に戸建てとマンションタイプの料金表をまとめました。ぜひ参考にしてください。
戸建て(ファミリータイプ) | マンションタイプ | |
月額料金 | 5,610円 | 4,180円 |
事務手数料 | 3,300円
※新規開設の場合 |
3,300円
※新規開設の場合 |
初期工事費 | 19,800円
660円×30回 ※屋内外工事ありの場合 |
16,500円
550円×30回 ※屋内外工事ありの場合 |
キャッシュバック金額 | 38,000円~50,000円
※契約条件で差異あり |
35,000円~46,000円
※契約条件で差異あり |
※掲載しているプランは2年バリューパック適用プランです。
ソフトバンク光
2つ目にオススメする光回線は「ソフトバンク光」です。ソフトバンクとワイモバイルのユーザーにはセット割の適用が可能となっています。
キャッシュバックキャンペーンですが、最大で28,000円・最低で25,000円のキャッシュバックがあります。
以下に戸建てとマンションタイプの料金表をまとめました。ぜひ参考にしてください。
戸建て(ファミリータイプ) | マンションタイプ | |
月額料金 | 5,720円 | 4,180円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
初期工事費 | 26,400円
※屋内外新設の場合 |
26,400円
※屋内外新設の場合 |
キャッシュバック金額 | 25,000円~28,000円
※契約条件で差異あり |
25,000円~28,000円
※契約条件で差異あり |
※掲載しているプランは自動更新ありプラン(24ヶ月で自動更新)です。
OCN光
3つ目にオススメする光回線は「OCN光」です。OCN光は月額料金がシンプルに安く、WiFiルーター無料でもらえるキャンペーンもじっししていて、コストパフォーマンスの高い光回線です。
気になるキャッシュバックキャンペーンですが、なんと最大60,000円分・最低で37,000円分のキャッシュバックがあります。
以下に戸建てとマンションタイプの料金表をまとめました。ぜひ参考にしてください。
戸建て(ファミリータイプ) | マンションタイプ | |
月額料金 | 5,610円 | 3,960円 |
事務手数料 | 3,300円 | 3,300円 |
初期工事費 | 19,800円
初回3,300円+550円×30回 ※屋内新設の場合 |
19,800円
初回3,300円+550円×30回 ※屋内新設の場合 |
キャッシュバック金額 | 37,000円 | 37,000円 |
※契約期間2年・違約金3,600円
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はモバイルWi-Fiから光回線へお得に乗り換える方法をご紹介しました。
ライフステージの変化に合わせて、必要なネットワーク環境も変化していくものです。今後、適切なネットワーク環境を選択・契約するためにも、ぜひ参考にしていただければと思います。最後に改めて、この記事を振り返って締めといたします。
まず第一章ではモバイルWi-Fiの契約をやめる場合の注意点をご紹介しました。注意点は2つあります。
1つ目は光回線が通るまではモバイルWi-Fiの契約をやめないことです。
2つ目は契約期間や内容によっては、契約解除料がかかることです。
次に第二章では光回線を契約する前の注意点をご紹介しました。光回線は住まいによって、通っていない場合があります。また通っていない場合でも工事の可不可は建物によりけりです。光回線を導入したいと考えても不可能な環境もあるので、契約前にまずはチェックしましょう。
そして第三章ではモバイルWi-Fiから光回線にお得に乗り換える方法をご紹介しました。ポイントは2つあります。
1つ目はスマートフォンとのセット割を利用することです。
2つ目はキャッシュバックの大きい光回線を狙うことです。
最後に第四章ではキャッシュバックが大きいオススメの光回線を3つご紹介しました。
・@T COMヒカリ
・ソフトバンク光
・OCN光
光コラボ以外の光回線を含めた料金の比較記事もありますので、検討中の方は参考にしてくださいね。