日本の携帯電話スマートフォンのプラン契約は、3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)と呼ばれている大手3社の利用者が多く、全体の8割を大きく超えるシェアを持っています。
その中でもトップシェアを占めるドコモは、総務省が令和5年に発表している「通信市場の動向について」によれば36.1%の占有率になっていて、携帯電話サービスがスタートして以来、一度もシェアトップの座を手放していません。
スマートフォンの普及とインターネットの一般化に伴い、快適にコスパ良く利用ができる自宅のインターネット回線として、光回線を導入するケースが増加してきました。
この動きに対しては3大キャリアでも、自社の光回線サービスを顧客に対して積極的なアプローチを行い、スマホと光回線を組み合わせて利用することによる大きな割引額を提示で後押しをして、光回線サービスを導入する加入者を増やしています。
光回線サービスの導入をどこに頼めば良いのか?解らないユーザーも多く、魅力的な割引制度もあることで、普段利用している携帯ショップで光回線サービスの契約をする、ユーザー行動を生み出しています。
その結果として3大キャリアが提供している光回線サービスは、いずれも上位の利用者数になっています。
そのシェアは、MM総研が2023年12月に発表した「ブロードバンド回線事業者の加入件数調査」によると、ドコモが提供する光回線サービス「ドコモ光」が、792万件(シェア19.8%)の契約者数で、全ての光回線サービスの中でトップのシェアになっています。
「ドコモ」のスマホプランと、ドコモの光回線サービス「ドコモ光」を組み合わせて利用しているユーザーとその家族は、日本で最も人気のある信頼度が高い回線の組み合わせを使っていると言えます。
しかし、毎月ドコモに支払っている実際の通信費の費用を、少なくない負担に感じているご家庭は決して少なくありません。
もしも、「毎月多額の割引が適用されているし・・・これ以上の割引は望めないから、きっとお得なはずだ!」と、堂々巡りの自問自答を繰り返しているなら、乗り換えによって、もっと毎月の支払い費用を安くする方法があります。
ドコモ光から乗り換えて、通信費トータル費用を安くする方法と、具体的な乗り換え先について解説していきます
ドコモ+ドコモ光を利用する通信費トータル費用は?
家族3人で、スマホプランに「ドコモ」+自宅の光回線に「ドコモ光」を利用している場合、毎月支払う通信費トータル費用はどれくらいなのか?について、まずは計算してみましょう。
ドコモ光の月額料金
ドコモ光の月額料金は、利用するプロバイダによって2タイプあります。
タイプAの月額料金は、マンション集合住宅利用4,400円・戸建て利用5,720円です。
タイプBの月額料金は、マンション集合住宅利用4,620円・戸建て利用5,940円です。
ドコモ光の月額料金が割引される制度はありません。
スマホプランドコモの月額料金と割引制度
ドコモショップでは、新規ユーザーに対して無制限プランを積極的に勧めていることもあり、利用者が多くなっています。
ドコモでは2023年7月にプラン変更を行っていますが、現状では利用者が多い「ギガホプレミアプラン」の例で、月額料金と割引について確認してみましょう。
ギガホプレミアプランの月額料金
ドコモの無制限プランである、「ギガホプレミアプラン」の月額料金は7,315円です。
家族割
3人以上の家族で利用する場合は、スマホ1台につき月額1,100円の割引が適用されます。
セット割
「ドコモ光」を併用することで、スマホ1台につき月額1,100円の割引が適用されます。
3GB未満割
ドコモ光が自宅で利用できるドコモスマホユーザーは、自宅でのスマホ利用は当然Wi-Fiを使いますので、契約しているスマホプランのギガを自宅では消費しません。
契約しているスマホプランのギガを消費するのは、外出時のWi-Fiが利用できない場所だけで、多くのスマホユーザーは月に3GB未満程度の利用に留まるケースが多くなります。
無制限プランの契約で、月に3GB程度の小容量しか利用しなければ、ユーザーからは無駄な費用を支払っていると判断されかねません。
ドコモとしてはスマホの無制限プランも自社の光回線ドコモ光 も、同じように契約を維持したいという思惑があり、その整合性をとるために、無制限プランの利用者が月に3GB未満の利用の場合、月額1,650円が自動的に割引される制度が設けられています。
ドコモ光+ギガホプレミアプランをご利用中のユーザーは、高確率でこの割引制度が適応されています。
家族3人分の通信費トータル費用
これらの割引制度をフル活用して、家族3人分のスマホ代と光回線の料金を合算した、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ドコモ光 タイプAの場合
ドコモ光 タイプA |
ギガホプレミアプラン3GB以下 | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,400円 | 3,465円 | 3人 | 14,795円 |
戸建て | 5,720円 | 3,465円 | 3人 | 16,115円 |
ドコモ光 タイプBの場合
ドコモ光 タイプB |
ギガホプレミアプラン3GB以下 | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,620円 | 3,465円 | 3人 | 15,015円 |
戸建て | 5,940円 | 3,465円 | 3人 | 16,335円 |
家族3人の通信費トータル費用は、割引制度を駆使しても概ね月額15,000円前後の支払いになります。
毎月支払う必要がある固定費として、この金額は決して小さな額ではありませんが、さらに通話料や端末分割料金、オプション料金等が加わる場合はもっと高額な支払い額になります。
この支払金額を安くするために、具体的な乗り換えを考えていきましょう。
まずは、光回線のドコモ光の乗り換えを検討しますが、ここで問題になってくるのは、光回線の乗り換えは手間かかって、面倒くさいのではないのか?ということです。
ドコモ光は手間無しの簡単乗り換えが可能
「もしかしたら他の光回線サービスで、もっと安いところがあるかもしれないけれど、スケジュールを空けて工事に立ち会うのは、面倒くさくてとてもできないわ!」と、お考えの方も多いと思います。
おっしゃるとおりで、光回線サービスを乗り換えるためには、立ち会いの必要な回線の導入工事が必要で、その手間ひまがかかる事を、ドコモ光を導入する時に既に身をもってご経験されていますよね。
光回線を導入するだけならその工事だけで済みますが、乗り換えとなると、使っていた光回線の撤去工事も必要になり、それも立ち会いが必要になりますので、面倒くささは更にパワーアップすることが容易に想像できます。
しかし、ドコモ光の乗り換えは、数百を超える豊富な選択肢の中から、簡単な手続きをするだけで別の光回線サービスに乗り換えが可能です。
乗り換えに際して、新たな工事は必要が無く、インターネットが利用できない期間も生じません。
詳しくご説明しましょう。
ドコモ光は「光コラボ」の一つ
(出典:NTT西日本*一部改変)
まず認識しておきたい事実として、ドコモ光が使っている光回線はドコモ光という光回線ではなく、NTT東西が敷設管理している光回線「フレッツ光」を使っています。
「あ・・・同じNTTグループだから、それもあるかもね!」と考えがちですが、NTTとは資本関係が全く無い、「ソフトバンク光」や「楽天ひかり」の通信キャリアや、そのほかの数多くあるNTTグループとは無関係の光回線サービスも、ドコモ光と同様にNTT東西の光回線「フレッツ光」を使っています。
このように、フレッツ光を使って光回線サービスを提供している事業者は多数あり、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から同様の光回線サービスが提供されています。
このフレッツ光の利用形態は「光コラボ」と呼ばれていて、「ドコモ光」も数ある光コラボの一つです。
光コラボとは何か?
光コラボについて、もう少し掘り下げてお話ししましょう。
インターネットの利用には接続業者プロバイダが必要
インターネットを利用するためには、回線だけでは使うことができず、接続業者プロバイダが必要です。
広大なインターネットの世界の中から、目的のデータが収納してあるサーバーに接続する役割はプロバイダが担うことで、インターネットの利用は成り立っています。
ドコモ光をご利用中のユーザーは、タイプA・タイプBでそれぞれ異なるプロバイダの選択肢が契約時に提示されているので、プロバイダの必要性や役割については、ご理解いただいている方も多いと思います。
回線とプロバイダがワンセットの利用形態が「光コラボ」
他の光回線サービスでは、回線を提供している事業者がプロバイダをワンセットにして提供していることが多いのですが、フレッツ光を運営するNTT東西では、プロバイダの提供をしていません。
当初の利用方法では回線をNTTと契約するのとは別に、接続業者プロバイダを契約する、2カ所で契約して2カ所に支払うことしかできませんでした。
支払先を単純化できる利便性と、対応窓口が一つになることを希望する声に応えて、2015年から新しくスタートしたフレッツ光の利用形態が「光コラボ」です。
1カ所で契約することができて対応窓口も1カ所になり、従来の2カ所契約よりも月額料金も安く提供されています。
ドコモ光はフレッツ光とプロバイダをワンセットにして提供する「光コラボ」
光コラボは、フレッツ光を運営するNTT東西が接続業者プロバイダに回線を卸して、プロバイダが自社の業務と回線をワンセットにした、光回線サービスとして提供されています。
ドコモ光は回線にNTTから卸し提供を受けたフレッツ光を使い、プロバイダとワンセットにして、光コラボの「ドコモ光」としてユーザーに提供されています。
ドコモ光から別の光コラボへは「事業者変更」で簡単に乗り換えができる
(出典:NTT東日本公式)
ここまでご説明してきたように、光コラボが使っている光回線は全て同じNTT東西の光回線「フレッツ光」なので、光コラボから別の光コラボに乗り換え後も、使う光回線はフレッツ光で変わりません。
ただし、使っている光コラボを解約と新しい光コラボを新規契約した場合は、通常の光回線サービスの乗り換えと同様に再度工事が必要になり、手間と費用が余分かかる上に、インターネットが利用できない期間が生じかねません。
このような問題を起こさずに、手続きだけで別の光コラボに簡単に乗り換えられるのが「事業者変更」です。
「事業者変更」で乗り換えることで、現在利用している光回線のフレッツ光はそのままで、別の光コラボに簡単な手続きだけで乗り換えが可能になります。
そのため新たな工事は必要が無く、インターネットが利用できない期間も生じません。
ドコモ光は前述のように光コラボなので、数百ある別の光コラボに「事業者変更」の簡単な手続きだけで乗り換えることが可能になります。
ドコモ光から別の光コラボへの乗り換えは、決して面倒くさくありません。
月額料金がドコモ光よりも安く提供されている光コラボは、数多く存在しています。
ドコモ光から別の光コラボに事業者変更する、具体的な方法について見ていきましょう。
ドコモ光から別の光コラボへ事業者変更をする方法
ドコモ光から、「事業者変更承諾番号」を取得します。
- 連絡先 ドコモ光
- 電話 0120-800-000 (9:00~20:00 年中無休)
ドコモショップでもwebでも、事業者変更承諾番号は取得できます。
取得した「事業者変更承諾番号」を乗り換える光コラボに伝えて、新規契約ではなく事業者変更で申し込みを行います。(事業者変更承諾番号には15日の有効期限があるため、取得後は早めに乗り換え先の光コラボに申し込みを行ってください)
申し込みをしてから、概ね1週間から2週間程度で新しい光コラボが利用できるようになります。
もちろん、切り替わるまではドコモ光でインターネットを利用することができます。
ドコモ光で利用していた、NTTマークの入った黒い筐体はONU(光回線終端装置)と呼ばれているもので、別の光コラボに乗り換えても引き続き利用をします。
これをドコモ光に返却するのは、お止めください。
事業者変更承諾番号を取得するだけで、ドコモには新しく利用する光コラボから連絡がいきますので、ユーザーからドコモ光の解約連絡は不要です。
乗り換え先の光コラボは、ドコモ光よりも安価に利用できることが大前提ですが、数多い光コラボの中から調べて選択するのは大変です。
オンライン代理店なら複数の光コラボの取り扱いがあり、自分の利用方法にフィットする光コラボの提案が受けられ、事業者変更についても不明な点があれば相談にのってもらえます。
代理店独自で行っているキャッシュバックなどの特典もあり、公式HPで特典が行われている場合は両取りも可能になりお得です。
次に、安くするスマホプランの乗り換えについて考えてみましょう。
ドコモのスマホプランから乗り換えて安くする
家族3人でギガホプレミアプランを利用して家族割(1,100円)を適用させて、ドコモ光を併用してセット割(1,100円)を適用、3GB未満割(1,650円)を適用すれば、スマホ1台の割引額は3,850円になり、家族3人での割引合計金額は月額11,550円にもなります。
割引金額だけでドコモ光の月額料金負担は楽々ペイしてお釣りがきますから、これはお得だ!と考える方が多くなるのも当然です。
この大きな割引金額を失いたくないため、実際に支払う料金負担を感じつつも、継続利用している方も多いのですが、割引額ではなく絶対支払い額で考えれば、月に3GBのプランに3,465円を支払っていることになり、決してコスパは良くなく割高だと言えます。
また、光回線をドコモ光から安価な別の光コラボに乗り換えれば、ドコモのスマホ料金にセット割が適用されなくなるため、ドコモのスマホプランを継続利用する理由は全く無くなります。
格安SIMなら割引が無くても安くなる
格安SIMなら、3GBプランを月額1,000円前後で利用することができます。
仮に格安SIMを1,000円とすれば、スマホ1台につきドコモ利用時と比較して、毎月2,465円が単純計算で安くなります。
3人家族で全員が乗り換えれば、毎月7,395円が安くなります。
格安SIMとは?
格安SIMは、通信キャリアから回線の一部を借り受けて運営されているため、大きな設備投資が必要無く、安価なプランを提供することができます。
格安SIMにはドコモ回線を利用することが多く、ドコモ回線の格安SIMなら、ドコモユーザーが乗り換えた後も、現在使っているスマホはそのまま利用することができます。
格安SIMは繋がりにくい?
安価に提供されているため、格安SIMは電波が繋がりにくいのでは?という誤解も一部にあるようですが、それは全く心配無用です。
格安SIMは借りている回線は一部ですが、利用する電波はドコモと全く同じで、使えるアンテナ基地局も全く同じです。
そのため、ドコモが繋がる場所では格安SIMでも繋がり、ドコモが繋がらない場所では格安SIMも繋がりません。
格安SIMのデメリットは?
格安SIMのデメリットは、借りているのが回線の一部に限られているため、利用者が同時間帯に集中するお昼休みなどでは、通信速度が低下するケースがあります。
それ以外の利用については、大きな問題は基本的にありません。
光コラボなら格安SIMにセット割が適用できる
安価に設定がされている格安SIMでは、更にそこから割引を行うことは難しいのですが、数多くある光コラボでは激しい競争が行われているため、格安SIMにも指定の光コラボと併用することで、セット割が適用されるものがあります。
ドコモ光+ドコモユーザーが、通信費トータル費用を安くする乗り換え先は、スマホプランを安価な格安SIMに乗り換えて、その格安SIMにセット割が適用される光コラボに事業者変更で乗り換えることです。
具体的におすすめの格安SIMと、セット割が適用される光コラボをご紹介しましょう。
「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」のセット割への乗り換えで安くなる
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
ドコモ光から乗り換える光コラボでおすすめなのは、「@TCOMヒカリ」が一押しです。
ドコモ光のタイプBにもプロバイダとして採用される@TCOMは、信頼性が高くauひかりのプロバイダの一つにも用いられています。
ドコモ光はお話ししてきたように光回線のフレッツ光を使いますので、光コラボの@TCOMヒカリはタイプBで@TCOMを選択した場合と、全く同じ回線とプロバイダを使う通信環境になります。
- 「ドコモ光 タイプB」 光回線(フレッツ光)+プロバイダ(@TCOM)
- 「@TCOMヒカリ」 光回線(フレッツ光)+プロバイダ(@TCOM)
ドコモタイプBの月額料金は、マンション集合住宅4,620円・戸建て5,940円ですが、@TCOMヒカリの月額料金は、マンション集合住宅4,180円・戸建て5,610円と割安です。
「格安SIM」LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
格安SIMの「LIBMO」はドコモ回線を利用しています。
そのため、ドコモで購入したスマートフォンをそのまま利用することができます。
LIBMOは安価なだけでなく、格安SIMでは2社しかない「エコノミーMVNO」の認定をドコモから受けています。
その信頼性から、全国のドコモショップでもLIBMOは取り扱いがあります。
光回線の@TCOMヒカリと格安SIMのLIBMOを併用する事で、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用が受けられます。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
LIBMOの3GBプランにセット割を適用すれば、ドコモで割引を駆使した金額の3千円台半ばよりも遙かに安い、スマホ1台が月額760円で利用できます。
家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
@TCOMヒカリ | スマホ3GBプラン | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 760円 | 3人 | 6,460円 |
戸建て | 5,610円 | 760円 | 3人 | 7,890円 |
先に計算した家族3人でドコモ光+ドコモを利用した場合は、安いタイプAでもマンションで月額14,795円・戸建てで月額16,115円でしたから、マンション利用で毎月8,335円(年間なら100,020円)・戸建て利用で毎月8,225円(年間なら98,700円)が安くなります。
これは、ドコモ回線のスマホプランと、自宅光回線の通信費トータル費用として最安値級の料金だと言えます。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
事業者変更の場合でも、キャッシュバックは適用されます。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
キャリアの通信品質にこだわり安くなる乗り換えなら「ビッグローブ光」+「UQモバイル」のセット割
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
格安SIMの通信品質は、借りている回線の一部を利用しているその特性から、回線の全部を使うキャリアの通信品質には及びません。
スマホに通信キャリアの品質を望むなら、メインプランに比べて安く利用できるサブブランドはおすすめですが、ドコモにはサブブランドがありません。
auのサブブランドである「UQモバイル」なら、安価にキャリア回線を全て利用できます。
これにセット割まで考慮しておすすめする、ドコモ光からの事業者変更で乗り換える光コラボは「ビッグローブ光」です。
ビッグローブ光の月額料金は、マンション集合住宅4,378円・戸建て5,478円で、こちらもドコモ光よりも割安です。
「サブブランド」UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
auサブブランドのUQモバイルは、auのメインプランと全く同じキャリア回線を利用します。
光回線のビッグローブ光とauのサブブランドのUQモバイルを併用する事で、スマホ1台につき最大毎月1,100円のセット割が10契約まで適用が受けられます。
トクトクプラン | コミコミプラン | ミニミニプラン | ||
1GB未満 | 15GB | 20GB | 4GB | |
月額料金 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 | 2,365円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 | 1,100円 |
割引後 | 1,177円 | 2,365円 | 3,278円 | 1,265円 |
UQモバイルの4GBプランにセット割を適用すれば、ドコモで割引を駆使した金額3千円台半ばよりも遙かに安い、スマホ1台が月額1,265円で利用できます。
家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 7,986円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 9,086円 |
*auPAYカード支払い割187円も適用した場合
家族3人でドコモ光+ドコモを利用した場合は、安いタイプAでもマンションで月額14,795円・戸建てで月額16,115円でしたから、スマホで通信キャリア回線を利用しても、乗り換えによって大幅に安くなります。
キャッシュバック
ビッグローブ光では代理店契約で、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
引っ越し移転時の工事費用が無料
引っ越しがある程度予想されている転勤族の方や、引っ越しする予定がある方にもビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。
違約金の満額還元を受けるなら「ソフトバンク光」+「ワイモバイル」のセット割
(出典:ソフトバンク光お申し込みサイト)
事業者変更でドコモ光から別の光コラボに乗り換える場合、ドコモ光は自動的に解約されます。
ドコモ光の2年契約で利用していた場合、満了月の当月(24か月目)・翌月(25か月目)・翌々月(26か月目)の解約月以外の解約では、違約金が発生します。
2年契約なので2年を経過した時点で、違約金からは解放されるという認識は間違っていて、解約月を経過した時点で同期間の再契約がスタートするので、次の解約月は48か月目・49か月目・50か月目になり、その後も繰り返されていきます。
2年ごとに訪れる解約月以外のタイミングでの解約では違約金がかかり、違約金の金額は2022年6月30日以前にドコモ光を契約した場合、マンション集合住宅では8,800円・戸建てでは14,300円の違約金がかかります。
この金額は先にご紹介した光コラボでも、特典のキャッシュバックでペイすることができますが、光コラボのソフトバンク光では、他社から乗り換える場合にかかる違約金を満額還元してもらえます。
ソフトバンク光の月額料金は、マンション集合住宅4,180円・戸建て5,720円で、こちらもドコモ光よりも割安です。
「サブブランド」ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンクでも安価に利用ができるサブブランドの「ワイモバイル」があり、ソフトバンク光と併用することでセット割が適用されます。
光回線のソフトバンク光とソフトバンクのサブブランドのワイモバイルを併用する事で、スマホ1台につき最大毎月1,650円のセット割が10契約まで適用が受けられます。
シンプル2 | |||
プラン名 | S | M | L |
容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
セット割 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 |
割引後 | 1,265円 | 2,365円 | 3,465円 |
ワイモバイルの4GBプランにセット割を適用すれば、ドコモで割引を駆使した金額3千円台半ばよりも遙かに安い、スマホ1台が月額1,265円で利用できます。
家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
ソフトバンク光 | ワイモバスマホ | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,265円 | 3人 | 7,788円 |
戸建て | 5,720円 | 1,265円 | 3人 | 9,328円 |
*PayPayカード支払い割187円も適用した場合
家族3人でドコモ光+ドコモを利用した場合は、安いタイプAでもマンションで月額14,795円・戸建てで月額16,115円でしたから、スマホで通信キャリア回線を利用しても、乗り換えによって大幅に安くなります。
キャッシュバック
ソフトバンク光では代理店での契約で、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
違約金の満額返還とは別に、キャッシュバックが受け取れるのでお得です。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。