電気・水道・ガスなどのインフラは、普段はあって当たり前になっていて何気に利用していますが、自宅のWi-Fiもそれに近い状態になってきていると言えます。
多くの家庭でWi-Fiを利用しているのは、その利便性に加えてコスパもあります。
自宅に別のインターネット回線を導入してWi-Fiを利用することに、もし費用面で躊躇なさっているのなら、実際に導入してみると良い意味で裏切られるかもしれません。
現代のインターネット利用の端末はスマートフォンが多く、最もギガを消費するのは自宅利用です。
腰を落ち着けて動画視聴利用などの大きなデータを消費する行動が、自宅になっているケースが多いからです。
無制限に利用ができるWi-Fiが自宅で利用できるようになれば、家族も含めて全て自宅でのインターネット利用はWi-Fiを利用することになり、スマホの契約プランを使うのは大幅に少なくなるため、安価な小容量プランでスマホを運用することが可能になります。
家族の人数にもよりますが、スマホプランを安価にした元との差額によって、新しく導入するWi-Fiのインターネット回線料金が賄えることも多く、組み合わせ利用の方法によっては、大幅に支払金額が抑えられることも珍しくありません。
家族で利用する自宅のWi-Fi導入の方法として、工事不要のコンセントに挿すだけで利用できる無線回線を使う「ホームルーター」と、導入工事が必要でも安定して高速通信が可能な「光回線」があります。
この2つのWi-Fiの手段について比較して、コスパの良い「おすすめ」な利用方法まで解説していきます。
2つのWi-Fi手段「ホームルーター」「光回線」とは?
自宅に定額で無制限に利用できるWi-Fiを導入すれば、スマートフォンだけでなくパソコンやタブレットにプリンターなどの端末、大型テレビで動画視聴をしたり、常時接続が必要なIoT機器の接続をしたりすることが可能になり、生活の中での利便性が大きく高まります。
これを実現する手段として、「ホームルーター」と「光回線」があります。
それぞれ、簡単にご説明しておきましょう。
ホームルーター
ホームルーターは、インターネット回線に無線を使います。
Wi-Fiも無線ですから混乱する方もいらっしゃいますよね?
Wi-Fiはそれ自体がインターネットに接続する機能を持っているのではなく、インターネットに接続できる回線と、多種多様な機器とを接続して結ぶWi-Fiで、ホームルーターは双方の橋渡しを行っています。
ホームルーターは、インターネット回線に無線を使っているWi-Fi機器ということです。
無線回線を有している4社の通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)から、それぞれホームルーターのサービスが提供されています。
光回線
光回線は、インターネット回線に有線の光ファイバーケーブルを使います。
光回線サービスを利用するためには、戸建て利用では近くまで来ている光ファイバーケーブルを、直接導入工事を経て自宅に引き込み、マンション集合住宅では共有スペース内まで引き込み工事が完了している光回線を、建物内の配線設備を使って各戸に繋がります。
実際に敷設されている光回線の種類はそれほど多くなく、NTT東西の「フレッツ光」・KDDIの「auひかり」・ソニーネットワークコミュニケーションズの「NURO光」が全国展開しており、管内限定の「電力会社系光回線」と更に地域限定の「ケーブルテレビ系光回線」以外は、限られたマンション等に展開している光回線がある程度です。
しかし、思いつくだけでも「ドコモ光」「ソフトバンク光」「楽天ひかり」など、もっと数多くの光回線サービスがたくさんある気がしますよね?
それは、「光コラボ」というフレッツ光の利用方法があるからです。
光コラボとは?
(出典:NTT西日本*一部改変)
インターネットを利用するためには、回線の他に接続業者プロバイダが必要です。
これは無線回線、有線回線を問わず同じです。
たとえば、ホームルーターのドコモhome 5Gは、無線回線にドコモを使ってドコモがプロバイダ業務を担い、ドコモhome 5Gの月額料金は、その2つを含んだ料金になっています。(ドコモのスマホ契約も同様です)
光回線で唯一全国47都道府県全県を提供エリアとしてカバーするだけでなく、人口密集地の都心部だけでなく郊外や郡部まで幅広く利用可能なフレッツ光は、日本中の数多くの建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している確率が圧倒的に高く、最も利用されている光回線です。
フレッツ光をNTT東西と契約して、別途プロバイダ契約をすることも可能ですが、この利用方法の主流は法人契約になっています。
フレッツ光の個人契約の主流になっているのは、光回線フレッツ光をNTT東西が接続業者プロバイダに卸提供を行い、プロバイダが自社業務とワンセットにして提供している「光コラボ」です。
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から提供されています。
「ドコモ光」「ソフトバンク光」「楽天ひかり」も光コラボの一つです。
数多くのサービスが競い合う光コラボは、月額料金が安価になる傾向にあり、併用して適用されるスマホ割引の「セット割」も充実していてコスパが良く、フレッツ光が使える全国のエリアや建物で利用ができるため、光回線の利用には「光コラボ」がオススメです。
ホームルーターと光回線の「通信速度」を比較
サクサク利用ができない自宅のWi-Fiなら、導入する意味がありませんよね。
通信速度を比較する時のポイント
サクサク利用するのには、通信速度が一定の基準をクリアしている必要があります。
何をインターネットで行うのか?でも必要な通信速度は変わりますが、一般的に最も重要なのは下りのダウンロード速度です。
下りダウンロード速度
滑らかで滞ることのない高画質の動画を視聴する、webの表示を滞留無くスムーズに行うためには通信速度が必要であり、家族で利用するなら必要な通信速度は足し算になるため、速ければ速いほど良いといえます。
通信速度の単位はbpsで表され、数値が大きい方が速くなります。
上りアップロード速度
上りのアップロード速度は、下りに比べて利用頻度が少なく重要視されてきませんでしたが、コロナ禍を経た昨今では状況が大きく変わっています。
ご自宅で在宅勤務を行い、zoomなどのweb会議を快適に利用するためには上りアップロード速度が重要で、目安として50Mbps程度が必要になります。
上りの通信速度が一定の基準に達しない場合には、自分の画像や音声が止まってしまうなど、参加者から見れば参加していない状態に陥る可能性があります。
会社のサーバーや学校にデータを提出する場合は、上り速度によって効率が大きく変わります。
下りと同じく通信速度の単位はbpsで表され、数値が大きい方が速くなります。
Ping値
Ping値は一般的な通信速度とは異なり、反応速度レスポンスを表しています。
オンラインゲームを楽しみたいと考えているなら、ping値は重要な数値になります。
回線によって反応速度は異なり、一瞬の反応の遅れがシビアなオンラインゲームでは勝敗に直結します。
ping値の単位はmsで、数値が小さいほど反応速度が速いことになります。
目安としては20ms程度で、ゲームにもよりますが更に速いレスポンスが必要になることもあります。
利用環境によって通信速度は異なる
これらの通信速度は、利用する環境によって大きく変わります。
利用者に到達するまでの途中の環境や、利用者宅内で使っている機器や機材の性能によっても異なります。
そのため通信事業者が発表している通信速度だけを比較することに、大きな意味はありません。
事業者が発表している通信速度は「公称値」と呼ばれていて、計算上の理論値でしか無く、実際に利用する際には大きく低下するのが一般的です。
通信速度の比較で参考になるのは、ユーザーが利用回線の通信速度を計測している「みんなのネット回線速度」です。
直近3ヶ月の平均値を比較
「みんなのネット回線速度」に掲載されている、直近3ヶ月の「ホームルーター」と「光回線」の平均値を比較してみましょう。
回線 | Ping | 下り | 上り |
光回線 | 17.3ms | 376.6Mbps | 381.8Mbps |
ホームルーター | 48.2ms | 174.7Mbps | 20.9Mbps |
下り
単身利用者ならどちらを利用しても問題ありませんが、家族で利用する場合には光回線の優位性が高く、今後はデータ量が増加していくことを考えても光回線が最適だと言えます。
上り
下り以上に大きな差があり、在宅勤務で利用する予定があるなら光回線一択です。
ping値
反応速度でも大きな差があります。
快適に利用するためには、光回線の方が良いですね。
通信速度では光回線が圧勝
ホームルーターと光回線の通信速度を比較した場合、全ての面で光回線の圧勝です。
ホームルーターと光回線の「通信制限」を比較
利用している最中に通信制限が発生するのは、勘弁してほしいですよね。
自宅に導入するWi-Fiの条件として、無制限利用できることは重要です。
光回線は無制限利用が可能で、ホームルーターも無制限利用が可能になっています。
しかし、通信制限がかかるケースがあります。
ホームルーターには通信制限が発生することがある
ホームルーターは無線回線を使うため、近くのアンテナ基地局に接続します。
しかし、アンテナ基地局の数には限界があり、一つのアンテナ基地局で利用できるユーザー数にも限りがあります。
回線も携帯電話スマートフォンと同じでありインフラを担っているため、無制限を標榜していても大量のデータを一気に利用したり、継続して使ったりした場合に制限がかかるケースがあります。
たとえば、ホームルーターのドコモhome 5Gは無制限の利用が可能になっていますが、ホームページの別の場所には以下の注意書きが掲載されています。
ネットワークの混雑状況により、通信が遅くなる、または接続しづらくなることがあります。ネットワークの安定運用のため、ご利用が集中している時間帯に特定エリアで通信が遅くなる(たとえば動画視聴ではご利用の通信環境により画質が低下する)ことがあります。当日を含む直近3日間のデータ利用量が特に多いお客さまは、それ以外のお客さまと比べて通信が遅くなることがあります。一定時間内または1接続で大量のデータ通信があった場合、長時間接続した場合、一定時間内に連続で接続した場合は、その通信が中断されることがあります。
光回線は通信制限が無い
光回線の場合は、どんな利用の仕方をしても通信制限がかかることはありません。
安心して利用できるWi-Fiとして、光回線が最適です。
ホームルーターと光回線の「導入工事」「利用できるまでの日数」を比較
ホームルーターは、コンセントを挿せば直ぐにWi-Fiが利用できるようになり、導入工事も当然不要です。
光回線は利用前に導入工事が必要で、申し込んでから工事が終了して開通するまでに一定の時間がかかります。
光回線の導入工事
光回線の導入工事は、戸建てとマンションで利用形態が異なるため工事内容も異なります。
戸建ての光回線導入工事
(出典:NTT東日本)
近くまで光ファイバーケーブルが来ている提供エリアで、自宅内に光回線の引き込み工事を行い光コンセントの設置をします。
マンション集合住宅の光回線導入工事
(出典:NTT東日本)
マンション集合住宅で光回線を利用する場合、原則として建物の共有スペース内まで引き込み工事が完了している必要があります。
共有スペース内に設置したスプリッタから、建物内の配線を使って光コンセントを設置します。
工事費
回線の導入工事はプロの手で行われますので、対価としての工事費用が発生します。
光回線によっては4万円以上がかかるケースがありますが、光コラボは比較的安価な2万円台の設定になっていることが多くなっています。
また、光コラボによっては工事費が無料になるキャンペーンが行われていることがあります。
利用できるまでの日数
利用できるまでの日数は、ホームルーターは工事が不要な分だけ早くなります。
ホームルーターが利用できるまでの日数
ホームルーターは、申し込みを行ってから機材が到着して、コンセントに差し込めば直ぐにWi-Fiが利用できます。
機器の在庫不足などの事情を除けば、早ければ翌日に到着して利用できる様になるケースもあり、遅くても概ね1週間程度で開通します。
光回線が利用できるまでの日数
光回線で申し込みから開通するまでの期間は、契約する光回線によって異なり、時期や場所によっては数ヶ月先になってしまう光回線もあります。
フレッツ光(光コラボ)は比較的短期間で工事が完了する傾向にありますが、それでも2週間から1ヶ月程度が開通までにはかかります。
フレッツ光なら無派遣工事で短期開通の可能性
(出典:NTT東日本 一部改変)
光回線の工事には、工事業者が出向いてきて契約者の立ち会いが必要な「派遣工事」と、NTT局舎内で行う「無派遣工事」の二つがあります。
下記の様な光コンセントなどのLANポートが接続できるボードがある場合、光回線が利用できる状態に既になっているケースがあり、「無派遣工事」だけで完了します。
これはフレッツ光だけの例外で、他の光回線ではありません。
実際に申し込みを行ってNTT東西が調査した上で、無派遣工事だけで完了できるのかが判断されますが、無派遣工事だけで完了すれば立ち会い工事が必要無く、最短1週間程度で開通する可能性があります。
「導入工事」「利用できるまでの日数」を比較すればホームルーターの圧勝
工事が必要無いホームルーターは工事が必要になる光回線と比較して、大きなアドバンテージがあります。
直ぐに自宅にWi-Fiを導入する必要がある場合や、工事ができない事情がある方や引っ越しの頻度が高い方は、ホームルーターにメリットがあります。
ホームルーターと光回線の「月額料金」「端末代金」「セット割」を比較
ホームルーターと光回線を、最も気になるコスパで比較してみましょう。
月額料金
提供している事業者によって月額料金は変わりますし、光回線ではマンション集合住宅での利用と、戸建て住宅での利用で月額料金は変わります。
ホームルーターの月額料金
ホームルーター4社の月額料金は、ドコモを除いて1年目と2年目が変わっています。
これは、消費者に対して導入しやすい月額料金をアピールするためだと考えられます。
提供企業 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク | 楽天モバイル |
サービス名 | ドコモ home 5G | HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー | 楽天モバイル Rakuten Turbo |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 3,773円 | 4,378円 | 4,152円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 5,137円 | 5,368円 | 6,572円 |
*楽天モバイルは24回払いで計算
上記の月額料金は、分割で機器の代金を支払った場合に支払う金額になっています。
光回線の月額料金
光回線で比較的安価に提供されている光コラボでは、概ねマンション集合住宅で月額4,000円台前半、戸建て住宅で月額5,000円台後半程度になっています。
端末代金
ホームルーターでは、Wi-Fiを飛ばす機能と無線回線でインターネットに接続する機能を搭載した端末機器が必要で、光回線の利用に端末は必要ありませんが(購入するという意味です)、Wi-Fiを利用するのにはWi-Fiルーターが必要になります。
ホームルーターの端末代金
ホームルーターの端末代金は安くはなく、一括払いで購入の場合は最も高いドコモとソフトバンクで71,280円になっています。
しかし、この2社は分割で端末を購入することで、毎月の分割費用と同額の割引が受けられるため、実質0円になります。
KDDIは安価な端末価格の設定になって割引もありますが、費用負担はあるようになっていて、楽天モバイルでは分割でも一括でも41,568円の負担が生じます。
提供企業 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク | 楽天モバイル |
サービス名 | ドコモ home 5G | HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー | 楽天モバイル Rakuten Turbo |
機種代実質 | 0円 | 6,732円 | 0円 | 41,568円 |
光回線の端末代金
(出典:NTT西日本)
光回線で運ばれるデータは光信号なので、ONU(光回線終端装置)と呼ばれるデジタルデータ(電気信号)に変換する機器が必要になりますが、光回線サービスではこのONUは別料金無しに提供されます。
ただ、Wi-Fiを飛ばす機能がONUには標準装備されていないことが多く、レンタルでWi-Fiルーターを導入するか、購入する必要があります。
光コラボを代理店契約すれば、適切なWi-Fiルーターがプレゼントされるキャンペーンを行っています。
セット割
セット割とは、自宅のWi-Fi用インターネット回線と、指定のスマホプランを併用することで、毎月のスマホ代が割引される制度で、積極的に活用することで通信費トータル費用の節約が可能です。
ホームルーターのセット割
ホームルーターでは、セット割が適用されるケースがあります。
ドコモ home 5Gではドコモのスマホプランを併用することで、毎月スマホ1台につき最大1,100円の割引が適用されます。
HOME 5G L13ではau・UQモバイルのスマホプランを併用することで、毎月のスマホ代が最大1,100円割引されます。
ソフトバンクエアーではソフトバンク・ワイモバイルのスマホプランを併用することで、毎月のスマホ代が最大1,650円割引されます。
Rakuten Turboでは、セット割は現在のところありません。
光回線のセット割
光回線でも同様のセット割があります。
ドコモはドコモ光・ソフトバンクはソフトバンク光などのセット割は積極的にショップでも推していて、知名度も高くなっています。
毎月最大1,100円の割引(ドコモの場合)が適用されます。
自宅にWi-Fiが利用できる環境があれば、契約しているスマホプランのギガを消費することが無くなるため、外出時に必要な容量だけにすることが可能になり、多くのスマホユーザーは月に3GB程度の容量で賄うことができます。
3GBの小容量プランなら、3大キャリアのメインプランよりも、「格安SIM」や「サブブランド」がコスパはずっと良くなります。
数多い選択肢のある光コラボなら、安価に設定されている格安SIMやサブブランドにも、セット割が適用されるものがあります。
光回線が総合的に考えておすすめ
価格だけで無く、ここまで見てきた内容を総合的に勘案して、工事ができる環境にあり、導入期間が許容できるならば、自宅のWi-Fiにはホームルーターよりも光回線の方がおすすめです。
光回線は、完全に無制限で利用制限がかかることの無い自由があり、圧倒的な通信速度を光コラボなら安価に利用することができます。
光回線は高額になるイメージを持たれていた方も多いと思いますが、特にマンション集合住宅利用ではホームルーター各社の料金よりも安くなります。
コスパを考えれば、光コラボで自宅Wi-Fi+セット割適用の「格安SIM」または「サブブランド」の組み合わせ利用が最適です。
実質の工事費がかからない、具体的なコスパの良い組み合わせをご案内します。
コスパ重視なら「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」のセット割
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
徹底的にコスパにこだわるなら、光コラボの「@TCOMヒカリ」と格安SIMの「LIBMO」を併用して、セット割の適用を受けるのが最適です。
プロバイダの@TCOMは、ドコモ光のタイプBのプロバイダやauヒカリのプロバイダにも採用される信頼度の高い光コラボです。
@TCOMヒカリの月額料金は、マンション4,180円・戸建て5,610円です。
「格安SIM」LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
格安SIMの「LIBMO」は、数あるドコモ回線を使った格安SIMで2社しかない、「エコノミーMVNO」の認定をドコモから受けている信頼度の高い格安SIMで、全国のドコモショップでも取り扱われています。
光回線の@TCOMヒカリと格安SIMのLIBMOを併用する事で、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用が受けられます。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
前述のように、自宅でWi-Fiが利用できるスマホユーザーに最適なスマホプランの容量は3GB程度ですから、LIBMOの3GBプランにセット割を適用すれば、月額760円で運用できるようになります。
家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
@TCOMヒカリ | スマホ3GBプラン | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 760円 | 3人 | 6,460円 |
戸建て | 5,610円 | 760円 | 3人 | 7,890円 |
ドコモ回線を利用するスマホプランと、光回線の費用合計として最安クラスの通信費トータル費用は、スマホの無制限プランだけで運用している場合と比較して大幅に安くなります。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
@TCOMヒカリの工事費は、戸建てでもマンションでも最大22,000円がかかりますが、導入工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
12ヵ月間月額料金の割引
新規契約で契約から12ヵ月間、月額料金が割り引かれます。
戸建てタイプでは月額440円が割引され、マンションタイプでは月額330円が12ヵ月割引されます。
スマホの通信品質にこだわるなら「ビッグローブ光」+「UQモバイル」のセット割
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
それまで通信キャリアをご利用になっていたスマホユーザーは、格安SIMに不安を覚える方もいると思います。
回線の一部を借り受けて運用される格安SIMは、通常の利用では問題無く利用ができますが、お昼時など同時期に多くの利用者が出る場合には、通信速度が思うように出ないケースがあります。
スマホの通信品質とコスパにこだわるなら、光コラボの「ビッグローブ光」とサブブランドの「UQモバイル」を併用して、セット割の適用を受けるのが最適です。
ビッグローブ光の月額料金は、一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプで4,378円です。
「サブブランド」UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
auのサブブランドである「UQモバイル」は、auと全く同じ回線を利用しています。
しかし、月額料金はauと比較して大幅に安くなり、スマホの通信品質とコスパの両立が計れます。
光回線のビッグローブ光とauのサブブランドのUQモバイルを併用する事で、スマホ1台につき最大毎月1,100円のセット割が10契約まで適用が受けられます。
トクトクプラン | コミコミプラン | ミニミニプラン | ||
1GB未満 | 15GB | 20GB | 4GB | |
月額料金 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 | 2,365円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 | 1,100円 |
割引後 | 1,177円 | 2,365円 | 3,278円 | 1,265円 |
前述のように、自宅でWi-Fiが利用できるスマホユーザーに最適なスマホプランの容量は3GB程度ですから、UQモバイルでは4GBのミニミニプランにセット割を適用すれば、月額1,265円で運用できるようになります。
家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 7,986円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 3人 | 9,086円 |
*auPAYカード支払い割187円も適用した場合
スマホの無制限プランだけで運用している場合と比較して、通信費トータル費用は大幅に安くなります。
キャッシュバック
ビッグローブ光は代理店契約で、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
新しく自宅に光回線を導入する場合には回線の導入工事費が発生します。
ビッグローブ光の導入には最大で28,600円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
引っ越し移転時の工事費用が無料
光回線を利用していて引っ越しをする場合、引っ越し先での工事費がかかります。
しかし、ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。
工事ができない・期間が待てないなら「ソフトバンクエアー」
(出典:ソフトバンクエアー申込サイト)
光回線の導入工事ができない・導入までの期間が待てない場合には、ホームルーターを視野に入れる必要があります。
ホームルーターは4つの通信キャリアから提供されていますが、「ソフトバンクエアー」がおすすめです。
提供企業 | ドコモ | KDDI | ソフトバンク | 楽天モバイル |
サービス名 | ドコモ home 5G | HOME 5G L13 | ソフトバンクエアー | 楽天モバイル Rakuten Turbo |
基本月額 1年目 | 4,950円 | 3,773円 | 4,378円 | 4,152円 |
基本月額 2年目 | 4,950円 | 5,137円 | 5,368円 | 6,572円 |
機種代実質 | 0円 | 6,732円 | 0円 | 41,568円 |
2年間合計金額 | 118,800円 | 106,920円 | 116,952円 | 128,688円 |
キャッシュバック | 20,000円 | 0円 | 33,000円 | 0円 |
2年間実質合計 | 98,800円 | 106,920円 | 83,952円 | 128,688円 |
実質月額料金 | 4,117円 | 4,455円 | 3,498円 | 5,362円 |
ソフトバンクエアーを代理店で契約すれば、高額のキャッシュバックが受けられます。
それぞれのキャッシュバックまで考慮した、2年間の実質支払い費用を比較すれば、ソフトバンクエアーのコスパが際立ちます。
「サブブランド」ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンクエアーは、ソフトバンクのサブブランドである「ワイモバイル」と併用することで、セット割が適用されて通信費トータル費用が安くなります。
ホームルーターのソフトバンクエアーとソフトバンクのサブブランドのワイモバイルを併用する事で、スマホ1台につき最大毎月1,650円のセット割が10契約まで適用が受けられます。
シンプル2 | |||
プラン名 | S | M | L |
容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
セット割 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 |
割引後 | 1,265円 | 2,365円 | 3,465円 |
前述のように、自宅でWi-Fiが利用できるスマホユーザーに最適なスマホプランの容量は3GB程度ですから、ワイモバイルでは4GBのプランSにセット割を適用すれば、月額1,265円で運用できるようになります。
家族3人で利用した場合の、通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
ソフトバンクエアー | ワイモバスマホ | 家族 | 合計 | |
1年目 | 4,378円 | 1,265円 | 3人 | 7,986円 |
2年目 | 5,368円 | 1,265円 | 3人 | 8,976円 |
*PayPayカード支払い割187円も適用した場合
スマホの無制限プランだけで運用している場合と比較して、通信費トータル費用は大幅に安くなります。