携帯電話やスマートフォンの契約に存在していた、2年ごとに訪れる解約月以外の解約では、何年経過しても違約金が発生した「2年縛り」をご存じでしょうか?
この2年縛りはユーザーの他社への乗り換えを防ぎ、通信会社各社の安定した経営を支えるツールの一つとして機能してきましたが、総務省の法改正と指導もあり、既に携帯電話やスマホ契約ではこの制度は過去の契約も含めて廃止になっています。
これと同様の制度は光回線サービスでも用いられていて、法改正によって違約金の金額は大幅に下がりましたが廃止はされておらず、過去の契約については契約時に交わした金額から変更がされていません。
利用している光回線に何らかの不満があったり、引っ越しによって解約せざるを得ない状況になったりした場合に、契約期間はとっくに経過しているため違約金については全く気に留めていなかったのに、解約や乗り換えへの行動を具体的にした時に、初めて違約金が発生する事に驚いた方も多いと思います。
違約金に困惑しているユーザーを取り込むために、消費者から見れば魅力的な「その違約金、ウチが負担します!」という手段を、積極的に行っている光回線サービスがあります。
光回線サービスを利用しているユーザーが、その利用を完全に止める事は少なく、乗り換えに違約金などの障壁があるなら、ウチで丸ごとその金額を引き受けますので乗り換えませんか?という考え方に基づいたものです。
NTT東西が敷設している光回線「フレッツ光」を利用して、数多くのサービスが提供されている「光コラボ」を中心に、乗り換えに伴う他者違約金を負担してくれる光回線サービスを解説すると共に、長期的にコスパが良いインターネット回線の利用方法を考察します。
光回線の契約期間と違約金とは?
光回線の契約期間は、その多くが2年から3年に設定されています。
多くの光回線では、この契約期間を経過しても契約者から申し出が無い限りは、自動的に同様の期間で再契約が結ばれています。
これは、契約期間を終了しても違約金の発生が消えないという事です。
たとえば、2年契約を行っている光回線で2年半が経過して、契約期間が経過しているので違約金は発生しないつもりで解約を申し出ると、違約金が発生する旨の回答が返ってくるという事になります。
それでは、「一旦契約したら何年利用しても違約金がかかるなら、契約期間なんて意味が無いじゃないか!」という事になりますが、あくまで契約期間であることに矛盾を生じさせないために、契約期間が終了すると違約金が発生しない「解約月」を設けてあります。
解約月とは?
たとえば2年契約の場合、24ヵ月目を経過して契約期間が満了した後に、違約金が発生しないで解約や乗り換えが行える「解約月」が設定されています。
解約月を終了すると、2年契約が自動的に再スタートする仕組みになっています。
違約金とは?
契約期間終了後に訪れる解約月を除けば、契約から何年が経過しても契約期間中になり、解約や乗り換えには違約金が発生する事になります。
違約金の金額は光回線サービスによって異なりますが、概ね1万円から2万円程度に設定されています。
主な光回線サービスの違約金は以下の通りです。
光回線(契約期間) | 違約金 | |
ドコモ光(2年) | 戸建てタイプ | 14,300円 |
マンションタイプ | 8,800円 | |
ソフトバンク光(2年) | 戸建てタイプ | 10,450円 |
マンションタイプ | 10,450円 | |
ビッグローブ光(3年) | 戸建てタイプ | 11,900円 |
マンションタイプ | 11,900円 | |
ニフティ光(3年) | 戸建てタイプ | 22,000円 |
マンションタイプ | 22,000円 | |
NURO光 (3年) | 10,450円 | |
NURO光 (2年) | 10,450円 | |
au光 (3年) | 16,500円 | |
au光 (2年) | 10,450円 |
2022年7月以降の契約は違約金が安くなっている
(出典:総務省 消費者保護ルールの見直しに関する電気通信事業法施行規則改正について)
2022年7月1日に新しい電気通信事業法の法律規則改定が施行され、この法律を遵守する事が求められたので、光回線の解約や乗り換えで発生する違約金は、1ヵ月の月額料金相当額までが上限になりました。
そのため、2022年7月1日以降の光回線契約では、違約金の金額が各社とも1万円から2万円程度に設定されていた光回線の違約金は、2千円から6千円程度へと大幅に値下がりしています。
現在の主な光回線サービスの違約金は以下の通りです。
光回線(契約期間) | 違約金 | 改定後違約金 | |
ドコモ光(2年) | 戸建てタイプ | 14,300円 | 5,500円 |
マンションタイプ | 8,800円 | 4,180円 | |
ソフトバンク光(2年) | 戸建てタイプ | 10,450円 | 5,720円 |
マンションタイプ | 10,450円 | 4,180円 | |
ビッグローブ光(3年) | 戸建てタイプ | 11,900円 | 4,230円 |
マンションタイプ | 11,900円 | 3,360円 | |
ニフティ光(3年) | 戸建てタイプ | 22,000円 | 4,840円 |
マンションタイプ | 22,000円 | 3,630円 | |
NURO光 (3年) | 10,450円 | 3,850円 | |
NURO光 (2年) | 10,450円 | 3,740円 | |
au光 (3年) | 16,500円 | 4,730円 | |
au光 (2年) | 10,450円 | 4,460円 |
携帯やスマホ契約とは異なり、違約金の全廃はされていません。
地域限定の光回線サービスの違約金は、更に大きくなる傾向になっています。
地域 | プロバイダ | 最大違約金 |
北海道・東北・関東・北陸 | JCOM | 30,000円 |
東海 | コミュファ | 80,000円 |
関西 | eo | 70,000円 |
九州 | BBIQ | 60,000円 |
四国 | Pikara | 50,000円 |
中国 | MEGA EGG | 100,000円 |
*ソフトバンク調べ
2022年6月までの契約には違約金の値下げは適用されない
改訂された法律が施行された2022年7月になる前の、2022年6月までに締結された光回線サービスの違約金は安くならない事に注意が必要です。
これらの契約では、契約締結時の違約金が乗り換えや解約時には適用され、法律改定後に安くなった違約金は適用がされません。
今回のテーマである、他者違約金を負担してもらえる光コラボに乗り換えれば、当然法律改定後の大幅に減額された違約金の契約になるので、今後に発生する可能性のある違約金のリスクが大幅に軽減されるのも見逃せないポイントです。
解約や乗り換えで違約金以外にかかる費用は?
契約期間中の解約や乗り換えで発生する違約金以外に、かかってくる費用も確認しておきましょう。
工事費用の残債
光回線サービスを利用する場合、導入工事が必要になり工事費がかかります。
この工事費が実質無料で導入が可能である事をアピールする光回線サービスも多いですが、
この場合の無料というのは工事費を分割で支払う契約にして、毎月の分割費用と同額を利用中は値引きするケースが多くなっています。
この分割費用は2年(24回払い)や3年(36回払い)が大半で、工事費を完済しないで解約や乗り換えを行えば、残債を支払う義務が生じます。
回線サービスによって工事費は大きく異なる
工事費は回線サービスごとに異なっていて、フレッツ光を使う「光コラボ」では他回線に比較して安価に設定されている傾向にあり、回線工事費の中心価格はマンション集合住宅で16,500円・戸建てで19,800円になっています。
それに対して、フレッツ光以外の回線を使用する光回線サービスでは、工事費が高くなる傾向になっています。
たとえば、「auひかり」ではマンション集合住宅で33,000円・戸建てで41,250円の回線導入工事費になっていますし、「NURO光」では44,000円の工事費がかかります。
完済する前に解約や乗り換えを行えば、工事費が高い光回線サービスは残債も当然高額になる傾向になります。
回線工事の撤去費用
利用している光回線によって、撤去費用は異なってきます。
敷設されている光回線の種類はそれほど多くは無く、NTT東西の「フレッツ光」とフレッツ光を利用するプロバイダがワンセットになった「光コラボ」・KDDIが運営している「auひかり」・ソニーネットワークコミュニケーションズが運営している「NURO光」・地元電力会社が運営している「電力系」に加えて、ケーブルテレビが運営している「ケーブルテレビ系」などに限られています。
光コラボ(フレッツ光)の撤去費用
NTT東西が敷設運用している「フレッツ光」と、フレッツ光の卸し提供を受けたプロバイダが、回線とプロバイダをワンセットにしている「光コラボ」では、解約や乗り換え時の撤去が基本的に無く、費用も原則かかりません。
光コラボは、NTT東日本エリアで530社・NTT西日本エリアで235社から提供されていて、「ドコモ光」「ソフトバンク光」「楽天ひかり」「ビッグローブ光」「ニフティ光」などの有名光回線サービスも、光コラボの一つです。
auひかりの撤去費用
auひかりは契約時期によって、撤去費用の扱いが異なっています。
2018年2月28日以前の契約
2018年2月28日以前にauひかりを申し込んでいる場合は、解約後も光ファイバーケーブルおよび光コンセントが残ります。
撤去については原則任意ですが、賃貸物件で利用している場合は撤去が必要になるケースがあり、大家さんや管理会社に確認を行う必要があります。
撤去する場合は工事費が11,000円発生します。
2018年3月1日以降の契約
2018年3月1日以降にauひかりを申し込んでいる場合は、撤去工事が必要になり、撤去費用として31,680円がかかります。
2022年7月1日以降の契約
法律改定後の2022年7月1日以降にauひかりを申し込んでいる場合は、解約後も光ファイバーケーブルおよび光コンセントが残ります。
撤去については原則任意ですが、賃貸物件で利用している場合は撤去が必要になるケースがあり、大家さんや管理会社に確認を行う必要があります。
撤去する場合は工事費が31,680円発生します。
NURO光の撤去費用
NURO光で乗り換えや解約を行う場合、撤去は任意になります。
賃貸の場合は大家さんの意向によって撤去が必要になるケースがあり、その場合は11,000円の費用がかかります。
電力系・ケーブルテレビ系の撤去費用
利用しているサービスによって撤去費用は様々ですが、概ね1万円強から2万円半ば程度の撤去費用がかかるケースが多くなっています。
他社違約金を負担してくれる光回線サービス
これらの解約や乗り換え時に掛かる他社違約金などの費用を、乗り換えることで負担してくれる光回線サービスがあります。
ソフトバンク光
他社の光回線サービスからソフトバンク光に乗り換えれば、最大10万円まで違約金・撤去工事費等の満額還元が受けられます。
他社サービス解約時に発生する違約金・撤去等工事費請求費用の金額が確認できる証明書を、ソフトバンク光に提出する必要があります。
ドコモ光
他社の光回線サービスからドコモ光に乗り換えれば、最大11,000円分のdポイントがプレゼントされます。
他社サービス解約時に発生する違約金・撤去等工事費請求費用の金額が確認できる証明書を、ドコモ光に提出する必要があります。
GMO光アクセス
他社の光回線サービスからGMO光アクセスに乗り換えれば、実際に掛かる違約金などの金額に拘わらず、一律で40,000円のキャッシュバックが受けられます。
NURO光
他社の光回線サービスからNURO光に乗り換えれば、乗り換えにかかる違約金などの費用を最大20,000円まで負担してもらえます。
他社サービス解約時に発生する違約金・撤去等工事費請求費用の金額が確認できる証明書を、NURO光に提出する必要があります。
auひかり
他社の光回線サービスからauひかりに乗り換えれば、乗り換えにかかる違約金などの費用を最大30,000円まで負担してもらえます。
負担金額は、auひかりで利用するプロバイダによって異なっています。
au one net・@nifty・@TCOM・BIGLOBE・So-netの場合
au PAYへの残高チャージに最大10,000円・月額利用料から最大20,000円の割引き(最大1,000円/月×最大20カ月)で、合計最大30,000円になります。
他社サービス解約時に発生する違約金・撤去等工事費請求費用の金額が確認できる証明書を、au光に提出する必要があり、実際に掛かった費用以上は出ませんし、最大金額を上回る場合はそれ以上の金額は出ません。au PAYへの残高チャージで金額が足らない場合のみ、月額割り引きが実際に掛かった費用分だけ適用されます。
Asahi Net・DTIの場合
au PAYへの残高チャージに最大5,000円・月額利用料から最大10,000円の割引き(最大1,000円/月×最大10カ月)で、合計最大30,000円になります。
他社サービス解約時に発生する違約金・撤去等工事費請求費用の金額が確認できる証明書を、au光に提出する必要があり、実際に掛かった費用以上は出ませんし、最大金額を上回る場合はそれ以上の金額は出ません。au PAYへの残高チャージで金額が足らない場合のみ、月額割り引きが実際に掛かった費用分だけ適用されます。
違約金が発生する場合の光回線選び
乗り換えや解約で違約金が発生する場合、他社違約金を負担してもらえる光回線サービスは魅力的です。
しかし、違約金の支払いは一時的なもので、長期間利用する傾向にある光回線サービスの特性を考えれば、長期的なコストパフォーマンスの良さを勘案した方が結果的にお得になります。
長期的なコスパを考えた場合、ポイントになるのは「セット割」です。
セット割とは?
セット割とは、光回線と特定のスマホプランを組みあわせて利用する事により、毎月のスマホ代から割引きが受けられる制度です。
特に家族でスマホを利用しているケースでは、家族全員分の毎月のスマホ代が安くなるため、掛け算の割引金額になり、違約金の額を比較的短期間で超える可能性があります。
セット割は3大キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)の訴求力が大きく、毎月の大きな割引額にも力の入れ具合が反映されていて、前述の他社違約金の負担制度がある事も考慮すれば一層魅力的ですが、逆に考えれば大きな割り引き額が可能なのは、元々の金額が著しく高額であるとも言えます。
ポイントの2つ目は、安価に利用ができる格安SIM・サブブランドでのセット割を狙い、更に安価に利用する事です。
光回線が自宅にあればスマホプランは小容量プランでOK
(出典:MM総研)
3大キャリアのメインプランである無制限プランは、毎月大きなセット割の金額が割引きされますが、自宅に光回線が導入されているスマホユーザーの大半は、毎月無駄な費用を支払っている可能性があります。
上記のグラフは、2023年3月1日に株式会社MM総研が調査した、「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2023年1月調査)」で、契約しているスマホプランでギガ消費をした分だけが計上されていて、Wi-Fiを利用したデータ量は含まれていないデータ量です。
殆どのスマホユーザーは3GB未満に集中していて、最も多いのは1GB未満なのが一目で解ります。
自宅で動画鑑賞などにスマホを用いて、どれだけデータを使用しても光回線があればWi-Fiを利用するため、契約しているスマホプランからはギガを消費しません。
そのため、多くのスマホユーザーには無制限プランは必要無く、3GB程度のスマホプランで十分に補えると言えます。
動画視聴などを頻繁に外出先でも行うユーザーは別ですが、スマホユーザーの多くが普段外出先で利用しているwebチェックやメールのやり取り、LINEやSNSの利用だけでは多くのギガを消費していません。
3大キャリアにも小容量プランはありますが、割引制度を駆使してもスマホ1台につき4,000円から6,000円程度になるため、コスパは極めて悪いと言わざる得ません。
格安SIM・サブブランドのセット割利用がコスパ良くお得
スマホの小容量プランなら、格安SIM・サブブランドが圧倒的にお得になります。
格安SIMやサブブランドにもセット割が適用される光回線サービスは、数多い企業が鎬を削る「光コラボ」の中にはあり、3GB程度の容量プランなら、格安SIMではスマホ1台につき1,000円を大きく下回る月額料金で利用できますし、サブブランドなら1,000円前後の月額料金で利用が可能です。
MMD研究所が、スマートフォンを利用する18歳から69歳の男女36,535人を対象にして、2022年9月17日~9月22日に調査を行った「2022年9月通信サービスの料金と容量に関する実態調査」を見れば、3大キャリアのスマホ代の平均は月額5,150円になっています。
格安SIM・サブブランドでセット割を適用した金額と比較すれば、スマホ1台につき毎月4,000円以上の差額になりますから、家族5人で利用している場合なら1ヵ月で20,000円がお得になります。
年間にすれば24万円ほどがお得になりますので、他社違約金にこだわるよりも、コスパは遙かに良くなる事がご理解頂けると思います。
「セット割」が適用されてお得に利用ができる、コスパの良い「光コラボ」を具体的にご紹介しましょう。
光回線「@TCOMヒカリ」+格安SIM「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
「@TCOMヒカリ」は全国の幅広いエリア・数多くのマンションで利用が可能な、NTT東西の光回線「フレッツ光」を使用する「光コラボ」です。
契約者数に応じた回線増強が積極的に行われていて、豊富なノウハウと技術力で快適にインターネットを家族で利用する事が可能です。
それでいて月額料金は一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで4,180円と、数ある光コラボの中でも割安です。
LIBMOのセット割
(出典:LIBMO公式)
@TCOMヒカリと格安SIMの「LIBMO」を併せて家族みんなが乗り換え、セット割を適用させる事で、快適なインターネット環境と通信費を節約する、使いやすさとコスパの良さの両立が可能です。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
@TCOMヒカリと組みあわせる事で、スマホ1台につき毎月220円のセット割が最大5契約まで適用されます。
LIBMOはドコモが指定する「エコノミーMVNO」になっています。
数多くある格安SIMの中で2社にしか認めていない「エコノミーMVNO」のLIBMOは、全国のドコモショップでも取り扱いがあり、安心して利用する事ができます。
前述のように、自宅に光回線が利用出来る環境があれば、3GBのプランで対応ができるため、家族5人で利用しても毎月のスマホ代の合計は3,800円にしかなりません。
家族5人の通信費トータル費用も計算してみましょう。
戸建て利用
(@TCOMヒカリ 戸建て)5,610円+(LIBMO 3GB)760円×5人=9,410円
マンション利用
(@TCOMヒカリ マンション)4,180円+(LIBMO 3GB)760円×5人=7,980円
トータルの通信費用でも、このコスパの良さで利用ができます。
キャッシュバック
@TCOMヒカリでは、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
このキャッシュバック額を他社違約金に充当するという考え方もありますし、解約月の乗り換えなら丸々ゲットできますね。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
他回線のユーザーが光コラボである@TCOMヒカリを利用するには、フレッツ光の導入工事が必要になります。
最大で19,800円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
他の光コラボから@TCOMヒカリに乗り換える場合は、「事業者変更」で手続きを行う事で新たな回線工事を行う必要が無く、インターネットが利用できない期間も生じません。
事業者変更の詳細は、以下も併せて是非ご覧下さい。
光回線「ビッグローブ光」+サブブランド「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
老舗プロバイダのビッグローブが運営する「光コラボ」が、「ビッグローブ光」です。
ビッグローブ光の月額料金は、一戸建てタイプで5,478円・マンションタイプで4,378円です。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
UQモバイルは安価に利用ができるauのサブブランドで、auの高品質な回線をメインプランと同様にフルに利用する事ができます。
現在のUQモバイルのプランは3タイプありますが、自宅ではビッグローブ光をWi-Fi利用するため、月に4GBまでの「ミニミニプラン」月額2365円が最適です。
このプランでのセット割は、スマホ1台につき1,100円の割引きが受けられます。
ビッグローブ光でセット割を適用して、家族3人で利用するケースの通信費トータル費用を計算してみましょう。
戸建て利用
(ビッグローブ光 戸建て)5,478円+(UQモバイル ミニミニプラン)1,265円×3人-(au PAYカード支払割)187円=9,086円
マンション利用
(ビッグローブ光 マンション)4,378円+(UQモバイル ミニミニプラン)1,265円×3人-(au PAYカード支払割)187円=7,986円
このコスパの良さなら、乗り換え前の違約金も直ぐに元が取れそうですね。
キャッシュバック
ビッグローブ光では代理店契約で、キャッシュバックキャンペーンを行っています。
このキャッシュバック額を他社違約金に充当するという考え方もありますし、解約月の乗り換えなら丸々ゲットできる事になります。
キャッシュバック特典の詳細は、以下をご覧下さい。
工事費無料キャンペーン
他社回線からビッグローブ光に乗り換える場合、導入には最大で19,800円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。
ビッグローブ光も光コラボなので、前述の@TCOMヒカリと同様に、他の光コラボからのの乗り換えなら事業者変更の手続きで工事は不要になります。
引っ越し移転時の工事費用が無料
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、その都度必要になる工事費が無料になっています。